先日、試写会で見てきた「転々」。その中で気になるシーンが…
主人公の文哉(オダギリジョー)と福原(三浦友和)が、さ迷う東京散歩のうちに「愛玉子」を食べに立ち寄るんだけど、その映像を見て「んん!?」と思った。
なんか見た事ある。
ところで少し話はそれますが、皆さま「愛玉子(オーギョーチィ)」って、ご存じ?
愛玉子というイタビカズラ類の一種で、この種子を水に浸し。ガーゼのようなもので漉すと、ゼリー状のものがでてきて、それを固めたものが「愛玉子」これ自体の甘味は低い為、レモンシロップなどをかけて食べるのが一般的。
身近な所では、バーミヤンのデザートにもあります♪
さて、話は戻りまして・・・
この「愛玉子」とだけ、看板にドドーーーン!と掲げられたこのお店、昭和の時から時が止まってしまったかのようなノスタルジーさ。
しかし、実はこのお店、東京芸大のスグ近くということもあり、昔から文化人達に密かに愛されてきた名店なのです!
「転々」の中に出てきたのは、この店で「愛玉子」を主演のオダギリジョーと、三浦友和が食す・・・という、結構面白いシーン。
「営業してるのか???」
と思いつつ、ドキドキしながらガラリと扉を開けると、若いカップルが一組・・・。
「ホッ。やっている・・・」
お店に入ってみると、なんか少し映画とは違うみたい。撮影用に、内装は変えたのかな・・・?なんて思いながら、楽しみにしていた「愛玉子」のメニューを見る。
スタンダードなレモンシロップがけの他に「チークリーム」(アイスクリームのせ)「チーあんみつ」や「チー氷」とか色々あります。
その中で、私達は大人のチョイス♪「チーワイン」と「チーブランデー」ほんのり甘いワインに浸った愛玉子は格別~★
先客の若いカップルもお帰りになって、店内は私たちだけ・・・。噂には聞いていたけど、決して愛想のいい対応ではないオバチャンとオジチャンで、映画のことを聞きたいけど聞きにくい・・・
でも、せっかく来たんだし!とおもって、思いきって聞いてみました。すると、驚愕の事実が!!!
「あの~ここって、オダギリジョーさんの映画に使われたんですよねぇ・・・?」なんて、恐る恐る聞いてみると、オバチャン
「それがね~そうみたいなんだけど、こっちは全然、聞いてないのよっ!!!一言、電話でも言いから断りがあればいいのに、勝手に使われちゃったのよ~!!!」と、かなりご立腹な様子。
映画は公開前なので、まだお店にお客さんが殺到するとかは無いみたいだけど、チラホラと私のように訪れるお客はいるそうで、お客さんから聞いて知ったと言っていましたね。
なんて、話をしてたら奥からオジチャンも出てきて「なんて言うドラマなの~?」と。映画だということすら知らなかったみたい。
映画の中でも、この「愛玉子」の店内の部分は結構面白いところなので、ちゃんとそういうトラブルのないように映画作りとかはして欲しいいな・・・って、あまり表には出てこない話だからこそね。
こちらが「転々」内での「愛玉子」の店シーン・・・。器の雰囲気も、店の雰囲気も少し違うけど似ています・・・。
オジチャンもオバチャンも話してみたら、普通にいい人たちだった(愛想悪そうなんて言ってゴメンナサイ・・・)
今度は「チークリーム」を食べようっと。
最近のコメント